2009年8月14日金曜日

小児呼吸器感染症 ガイドラインから

■小児呼吸器感染症 ●検査
・抗原検査 
  直接検出法
       酵素免疫法 EIA
       蛍光抗体法 FA 
       サザンブロット
  簡易検査法 
       酵素免疫法 EIA
・抗体検査
  抗体測定法
      補体結合法(CF)
      酵素免疫法 EIA
      蛍光抗体法 FA 
      ウエスタンブロット(WB)
●原因微生物の分布
・0~1歳
  細菌性41%
  マイコプラズマ1.8%
  トラコーマ・クラミジア 8.9%
  ウイルス性23%
・1~2歳
・2~6歳
・6歳以上
  細菌性8%
  マイコプラズマ62%
  トラコーマ・クラミジア 8.9%
   ウイルス性6%
  マイコプラズマ+ウイルス性2%
●A群溶連菌による咽頭・扁桃炎の抗菌薬療法
・1st Choice
  バイシリンG
  アモキシシリン
  セフカペン ピボキシル
  セフテラム ピボキシル
<PC系が基本的には第一選択である>
・2PCアレルギーのある場合
  エリスロマイシン 40mg/kg 分2~4 10日
  クラリスロマイシン
  アジスロマイシン 10mg・kg・日 分1 3日(除菌率が落ちるとの報告がある)
  

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