2009年8月17日月曜日

ACCORD試験 ・いまで、厳格な血糖コントロールによる細小血管症の抑制を証明された臨床試験はあった ・DMに伴う大血管症を抑制する有効な治療法は世界的にも確立していない ACCORD ADVANCE試験  どちらも 大血管床の有意な減少は見られず、ACCORDにおいてキョウカ療法群での死亡率が有意に高くなり一部の試験が中止となった。 ・J-DOIT (優位な差は今のところない?) ・試験のデザインの違い ○ACCORD インスリン頻回注射+経口薬2~3種類  Hb6.0未満でのFBS100以上   2H後血糖140のときキョウカ療法の治療変更=実際の臨床では通常行なわれることの少ないプロトコール ○ADVANCEー SU剤をベースインスリンなどの薬剤しようし、HbA1c6.5以下目標  ↓ ○ACCORD:インスリン使用77%         チアゾリジン系ロシグリタゾン(日本未承認) 91%          重症低血糖発現 16.2%         体重増加 ○ADVANCE:インスリン使用40%          チアゾリジン系ロシグリタゾン 77%           重症低血糖発現 2.7%  

0 件のコメント: