2009年7月5日日曜日

平本式 皮膚科疾患 ケアネット

・皮膚・・・表皮 ラップ2,3枚ぐらい       真皮        皮下組織  外用薬はせいぜい真皮までぐらい ・限局性の炎症であれば   寄生体疾患でない=ステロイド外用治療でよい   寄生体疾患    =ここの治療 In 2W Law  ・・・表皮は外胚葉  代謝して直る  2Wで   真皮 内胚葉   吸収して直る      ・繰り返す=治らない?と訴えることがある <症例> ・多型滲出性紅斑=真皮の問題    悪化するので,紹介 ・メラノーマ(辺縁不整 染み出しがある やや)  ・老人性疣贅(周囲に発赤がる事がある) ・Paget病  →2Wステロイド使用してもいいけど,2Wで止めて紹介 ・Bowen病 → 2WでErosionになるよ ・顔の病気は鏡をみてどこが ミリ有無 ヒ粒腫(少し茶色,盛り上がり) ・セイネンセイ 扁平疣贅 ・水疣(取っていい) _______________ 2回目 ステロイド外用剤の適応 ・湿疹三角に入るなら ステロイド適応となる ・主剤:ステロイド  基剤(製剤):クリーム(界面活性剤が入っている)          軟膏(OK) ・皮膚*バリア  毛嚢脂腺系*外分泌系   →吸収しやすい部位:顔はよく効きすぎて危ない 2,3回   →    しにくい   :足底・手掌          4,5回     = <軟膏空間> ↑塗り方 →強さ ←基剤 ①主剤:強  弱(相関 副作用) ②基剤をえらぶ ③場所を選ぶ ↑強い デルモベート( ・マイザー(これで治らなければ,紹介) ネリゾナ(標準)(7~10日で経過良好なら選択は正しい) ボアラ   リンデロン V VG A(意外に弱い)(眼軟膏:粘膜要 プルパデルム(老人のそう痒症 辛い時に2,3/回月) キンダベート<顔はここ以下のみ> ロコイド ↓弱い ・2W以内であれば全身性の副作用はない ・子供と女性の顔には注意 ・”かゆみ止め”といわないで。  ●亜鉛華軟膏(ボチ )B(ホウ酸)Z(亜鉛化)S(軟膏)  吸水作用がある  ●サリチル酸ワセリン(5%)  長期連用可能 がさがさしているとこ,手アレに効く ・クリームは じくじくしているところに塗らない ●免疫抑制剤 プロトピック 顔に使える? 症例 ・丘疹 ・漿液性丘疹 ・漿液が血清=真皮まで達している  苔癬かしてもステロイドで治る キンダベート,   ・皮脂欠乏性湿疹 (皮膚が少し破れた)→角層に亀裂 ・アトピー性湿疹(弱いx デリケート) 寝ててもかゆいか? ・接触性皮膚炎 ステロイド+亜鉛化軟膏 早く治る ・ステイロイド 長期連用→発赤 毛嚢虫性毛嚢炎(にきび要) <症例> ・皮下腫瘤? 紹介 ・表皮がてかてか光る 真皮に真菌 スポロトリコーシス ・疥癬(1つ1つが独立)   顔 キンダベート 体(重度 ネリゾナ) 体(軽度) ______________ <湿疹> 縫ってはいけない ウイルス(ヘルペス 結合組織を編成させる)      (水疱瘡) 細菌 ・ウイルス ①表皮の破壊部位から ②神経を伝ってなかから 均一な丘疹・水疱 同じ時期にできたもの ヘルペスは同大同相(SameSize SamePhase)  ヘルペス  カポジ  ←→湿疹と見分ける カポジ(ヘルペスにステロイド使用すると,なる)  迷ったら,カポジの治療を先にする,改善しなかったらステロイドにする 湿疹=漿液性丘疹 (同相同大ではない 一つ一つが孤立しているのではない)

0 件のコメント: